FLUID CONTROL 2225
Keep the balance in sight
One pump
FLUID CONTROL 2225、モバイルバランシングモジュール(オプション)を備えたリチャードウルフの新しい汎用型吸引・洗浄ポンプです。
Three disciplines
婦人科(子宮鏡)、泌尿器科(泌尿器内視鏡)、一般外科(腹腔鏡)の各科目分野用に開発されました。
No license fees
複数の診療分野にFLUID CONTROL 2225を採用すれば、追加コストが削減され、診療科を問わず汎用的に本品を活用ことができます。
The advantages at a glance
- 1つのポンプを3つの科目分野で
婦人科・泌尿器科・一般外科の複数分野で利用可能 - 容易なセットアップ
該当する手技を容易に選択可能 - 優れた洗浄性能
手技と治療処置に応じて、最大で1,800 ml/分の洗浄が可能。 - 従来モデルに比べ、洗浄性能が60%アップ
- 高い吸引性能
手技と治療処置に応じて、最大で2,000 ml/分の吸引が可能 - 安定した流体バランス
処置中、灌流量不足の有無を連続的にモニタリング・表示 - 一定した洗浄流量
特に小径内視鏡の場合、洗浄流量を均一にすることで、どのような治療処置の場合にも良好な視野をキープ - 新機能:内蔵型真空機能
灌流液を素早く交換し、最適な画像条件を保持 - 性能へのこだわり
他社の内視鏡器具との併用を考慮した標準的プロファイル。選択したリチャードウルフ製品において最大の洗浄性能を発揮するための個別設定 - モバイルバランスモジュール
手術室間で簡単に移動可能
FLUID CONTROL 2225 – the all-rounder
Perfectly tailored to Richard Wolf instruments across the discipline spectrum
婦人科では、FLUID CONTROL 2225吸引洗浄ポンプが、洗浄液による子宮拡張、吸引による分泌液抽出、内視鏡手術時の灌流液不足モニタリングなどに使用されています。
本システムを用いれば、子宮鏡手術と腹腔鏡手術の両方ともに施行可能です。
バランス調整が簡単に
バランスモジュールは、2つの統合型計量セルをその特長としています。これらのセルにより、処置時の灌流液不足を正確かつ容易にモニタリングすることが可能です。
詳細な情報と技術データについては、パンフレットをご参照ください。
Brochure
Instrument presets
プリセットはリチャードウルフ内視鏡用製品に合わせて設定されており、小径内視鏡を使用する場合にも最大限の性能が得られます。
泌尿器科では、FLUID CONTROL 2225が幅広い内視鏡手技、たとえば、上部尿路に対する洗浄、下部尿路に対する拡張や洗浄、吸引による分泌液抽出、TURなどの内視鏡手技時での還流液不足モニタリングなどに利用されています。
圧力制御および/または流量制御の適応
圧力と流量に関しては、適応症に応じて関連する手術処置に調整されています。圧力調整された適応例(膀胱鏡検査、膀胱切除術、膀胱核出術)、流量調整された適応例(URS)、圧力・流量調整された適応例(ミニPCNL、標準PCNL)のそれぞれに違いがあります。このため、目標圧力および/または洗浄流量は、用途に応じてFLUID CONTROL 2225上で自動調整されます。
モバイルバランスモジュールを追加すれば、灌流液不足の有無に対して連続的にモニタリングすることができます。
優れた洗浄性能
最大800 ml/分の洗浄性能(従来製品に比べ60%向上)ならびに一定した洗浄流量により、小型のフレキシブル内視鏡器具を使用する場合にも、手術時において良好かつ持続的な視野の確保が可能になります。
詳細な情報と技術データについては、パンフレットをご参照ください。
FLUID CONTROL 2225は、腹腔鏡検査の分野での内視鏡処置中に、体腔を洗浄し、吸引によって灌流液を抽出するのに理想的です。 FLUID CONTROL 2225は、婦人科、泌尿器科、一般外科のすべての腹腔鏡下手術にさまざまな分野で使用でき、外科医に大きな付加価値を提供します。 信頼性の高い多機能吸引灌漑システムとENDOCAMLogic 4Kカメラシステムを組み合わせると、手術エリアの優れた視野を確保するための理想的な方法です。